食べる機能と発達について 〜①〜

以前の投稿で、偏食についてお伝えしたことがありました。今回は、食べる機能の発達についてお伝えしていきたいと思います。

『食べることは簡単???』

実はとっても難しいことなのです。なぜなら・・・

食べるためには、多くの器官がうまく連動して動く必要があります。

上手に口を動かすためには、様々な感覚情報をキャッチする能力・姿勢がしっかり保持されているのか等・・・

正常に食べるためには複雑なプロセスで成り立っています!

①認知期:口に食べ物が入る前に様々な感覚を使って食べ物の性質などを知る

②咀嚼期:その中でも3つの過程が含まれています。

 ・捕食 唇でムニュと取り込む→処理 舌で押しつぶし咀嚼→塊を作る

③嚥下口腔期:下顎を安定させて塊を咽頭に送る

④嚥下の咽頭期

⑤嚥下の食道期

④と⑤は自分の意思とは関係なく反射で行われる部分となります。

この様に、細分化していくと食べる行為は実は複雑で様々な過程を踏んでいることが分かるかと思います。

今回は、食べるための過程をお伝えしました。次回は自分で食べるためにはどの様な機能が必要なのか?をお伝えしていきたいと思います( ^ω^ )

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