良い姿勢とは何か?〜①良い姿勢の条件〜

お久しぶりです!皆さんこんばんは( ^ω^ )

今回の投稿はよくOTに依頼が来る時に皆さん悩まれている内容です。

みなさまがイメージしている「良い姿勢」とはどの様な姿勢でしょうか?

zoomに来て下さったお母様たちに質問をしてみました。

AさんもBさんも、「背筋がピンと伸びていること」「バランスが保てていること」とお話しがありました!

確かに私達指導者や保育者も伝わりやすい言葉が「背中をピンとしてね」と伝えることが多い日常であるなと感じています。

しかし、同じ様な言葉を伝えていてもしっかりとこの様な姿勢になる要因は何かを考えていきながら指導や日常に関わることが大切だと感じております。

それでは、姿勢が良い条件とは?

基礎運動学の中で「良姿勢」判断基準があります。                            

①力学的視点

椅子に座りながら斜め前にあるコップを取る際に、手を伸ばしてみてください。自分が座っている場所から落ち る経験はありますか?中々ないですよね?しっかりと骨盤を立てて、背骨をカーブさせて姿勢をキープしていませんか?動いた方向に対して保つことも良い姿勢の条件です!

②生理学的視点 

疲れにくい姿勢でいられるか。背中をピンと伸ばして腰が沿ってしまう動作になるとどうですか?苦しくないですか?肋骨が大きく広がりすぎると、肋骨柔軟性が低下し息を吐けず、逆に息苦しさを感じてしまいます。この様に疲れにくく、楽でいることができる姿勢も良い条件です!

③心理学的視点  

イメージがつけやすいかと思いますが、起業家や自信に満ち溢れている人の姿勢はいかがですか?顔をあげて胸を張っていませんか?逆に不安が強い時はいかがですか?考えこみすぎて地面ばかり見ていて、猫背の様になっていませんか?心理面は影響しやいです。

   

④作業能率的視点

はさみや鉛筆などの机上課題を行う際に、過度に肩の力が入っていたり、指先の力が入っていると。本来机上課題時に必要な滑らかさが欠けてしまい、効率の悪い作業になってしまいます。いかに作業の効率が良い姿勢であるかも大切な条件の一つです!

 

⑤美学的視点

見た目で美しいか。栄養状態や怪我の状況にも影響があるかもしれません。

今回は良い姿勢の条件をお伝えしてきました。次回は姿勢に対してのアプローチ方法や関わり方を説明していきたいと思います!

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