ワーキングメモリー?

今回の投稿は、記憶についてお伝えします。

ワーキングメモリーは、短い時間に心の中で情報を保ち、同時に処理する事です。

特徴として

①保持できる情報量に限界がある。

②注意が逸れたり、要領の限界を超えるとエラーがおきてしまう。

③個人によって長期記憶への入り口の大きさが異なる

④思考と行動の制御た関わる実行機能の一つです。

と言われても????とよく分からないと思うので、簡単に例文を交えて説明をします。

実行機能には、3つの要素が含まれています。

★抑制 目標達成するために、不必要な情報や行為を抑える

★更新 入力された情報を自分なりに絵や数字等を使って整理する。そして、古くなった情報は関連するカテゴリーに分ける→ワーキングメモリーの事

★切り替える 課題や状況に合わせて注意を切り替える

この3つを上手く使うと…

授業が始まる前に

⭐︎チャイムがなったから、休み時間は終わりだ!(切り替え)

⭐︎外の景色や友達の声も気になるけど、授業中だから我慢しよう!(抑制)

学習できる姿勢が整い→新しい情報を覚える(更新)→成果につながる

この様に参加して、理解に繋がり、習慣化していかないと日常生活で活用する事は難しいのです!

ワーキングメモリーは、学習に影響します。情報を自分でうまく整理して保持していく事で長期記憶となるのです!その為長期記憶の入り口🚪とも呼ばれています!

しかし!発達にきになるお子様は要領が小さい子も多いです💦情報がすぐにMaxになり、処理が追いつかずボーッとしている様に見えるのです_| ̄|○

次回はワーキングメモリーの発達と大人の役割について説明したいと思います☺️

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