ワーキングメモリー〜⑦〜
今回の投稿は、ワーキングメモリーを活性化させるための支援方法をお伝えしていきたいと思います😄!
支援をする前に必要な姿勢やスキルの獲得があります。
*先生の話を落ち着いて聞ける姿勢
*注意のコントロール:注意を適切な箇所に焦点化することができる
*音韻認識
*鉛筆を扱うことができる
この様な条件を揃っている必要があるのです!
「ひらがな読み支援」
①この様に、絵と言葉が書かれているカードを用意。「絵」と「文字」は切り分けておく。
②お子様によって提示するカードの量を調整する。
③絵と文字のマッチングを行う
アレンジ編
☆絵は2枚だけ提示の文字は複数枚提示。一致したもの複数の中から選択する。
→ひらがなの視覚イメージを定着を行う
☆提示された2枚のカードから、支援者が言葉を伝える。聞いた情報の中からカードを選択しマッチングする。→ひらがなの読みと意味(長期記憶)を関連づける
☆絵のカードは撤去し、言葉カードのみ。見本がある中で支援者が言葉で伝える。聞いた情報の中からカードを選択してマッチング。→ひらがなの読みと文字の視覚情報を関連づける
☆絵カードを提示。文字カードを一つづつ切り離してバラバラに。枠を設け、支援者が伝えた言葉を選択して枠の中に収める。→長期記憶内にあるひらがなの情報と順序情報を思い出す。思い出して書くリハーサルを促す
この様に、ひらがなの覚え方にも様々な支援の方法があるのです。お子様の状況な能力におうじて変化させることが大切です!成功体験を積みながら提示していくことで意欲の向上にもつながると思います٩( ᐛ )و