Q &A お箸が上手く使えません〜part2〜
前回の続きになりますが、それぞれに分けた行動について自宅でできるアプローチについてお伝えしていきます。
1利き手確立について
手を使って遊べるおもちゃを沢山提供してみてください!手を使って遊ぶ経験を増やしていくことが大切なのです。その中でも、大体利き手がここかな?と定まってきたら、そこを集中して使う様にシフトしてみてください!
2肩の安定について
一般的には、手先(手首)のみを使って、道具の操作を行う場合は手首から上の筋力がしっかり使えることが条件となっております。そんな中筋力が不安定だと姿勢が崩れが起きてくるのです。そのために、手先の操作遊びでも紹介した土台となる機能をメインにアプローチを行ってみてください!例えば、手押し車や重たい荷物運び、綱引きなどを沢山行いましょう。
3補助手について
非利き手を使うためには、両手を使った遊びを行うことが大事なのです。トレーを持ってビー玉を運ぶ。両手でつなを引く。スクーターボードでの様々な姿勢を取るなどもありかと思います!風船を使って両手で打つなども良いですね。とにかく、両手での動きを意識してみてください。
4補助橋について
よく皆様から聞くエジソン箸についてですが!お箸の持ち方を修正する為や慣れるためには使っていくのはありだと思います!しかし、補助をとってしまうとやっぱり使えませんも、よく質問として受けることが多いです。指の細かな筋肉までは発達しない為や支えられる場所がなくなり、滑ってしまうなどの様子は実際に見られている印象です。上記は、肩の安定などの遊びを伝えてきましたが、この様に指の細かな筋肉を使った遊びは、紙をちぎる遊びや指先で粘土を丸める。ビーズ通し折り紙など指先にピックアップした遊びを選択して見てください!
私が、これまで質問を受けて各行動に分けて観察した内容でお伝えしております。その為、最後に紹介したエジソン箸が悪い等ではなく、その他にも沢山の遊びを行っていくことが大切なのです!