DCDの支援について
前回の投稿でDCDについてお伝えしていきました。ではその様な状態にいるお子様に対して行えることはどの様なことでしょうか?
不器用で行うことに苦手さを感じているお子様に、何度も繰り返し同じ動作を提供していくことはいかがでしょうか?
わたしだったら嫌だな、やりたくないな。できないんだもんと考えてしまうかなと考えました。
定型発達のお子様も同様ではありませんか?モチベーションを下げていく活動や対応が続いていると互いにしんどいなと感じてくると思います。
1:どこにつまづいていのかを確認しよう
動作を行う際に、自分が定型発達の基準としながらお子様の様子を観察してみてください。何か違う場面はありませんか?
2:達成感を増やして
できない、嫌だと感じている課題や活動に対して何度もこちらが提供している内容では上達はしません。やや届くかどうかの課題を提供して繰り返すことで自信に繋がることができ、自尊感情を育むことができます。そうすることで、新しい課題にも取り組みやすく何度も挑戦してみようという内発的な動機付けにも繋がっていきます。
3:体を動かす楽しさを体験
年齢が高まるにつれて、求められる内容のレベルがアップしていきますよね?そんな中動くことが嫌いなお子様は少ないかと思います。誰かと比較されるのではなく、体を使った遊びが楽しいと感じられる様に心がけていくことも大切です。
まずは、この3つのポイントをおさえながら支援をしていきましょう。また、お子さまに応じて日々必要な支援やプログラムな何かと考え、柔軟に対応していくことも必要です٩( ᐛ )و