食具を使って・・・part1
食具とは「スプーン・フォーク・お箸」等の道具のことを指します。
お箸が使える様になりたいです。との質問を良くお聞きします。
お箸を使える様になる前に大切なことはいくつもあるのです。それでは、どの様なことが必要なのかをお伝えしていければと思います!
手掴み食べが大切!!!!!!
家の中が汚くなるのはイヤだな・・と思われる方もいらっしゃると思いますが実はとても大切な過程なのです( ^∀^)
初めからお箸を使えるお子様はいません。
人は道具を使える様になるためには、姿勢・眼の動き・器用さ・距離感・感覚の分別などの幾つもの機能を組み合わせる必要があります。成長とともに発達していくものですが、発達が気になるお子様はどこかの機能が上手く働かないからです。
手掴み食べが、道具を使える体を作ります!そのため離乳食期の手掴み食べは、手のひらや指先でで食べ物の硬さや素材。大きさを確かめることが出来るのです。
また、口の周りが汚れているお子様は手と口の距離感をはかり上手く口に運べる様になっていくのです。
指先が上手く使える様になりなると、スプーンやフォークの出番になります。
もちろん粘土や砂・泥遊びも大切な遊びなのです!しかし、口に運びたくなる時期のため終始見守る必要はあると思います。そのため、一日3食の時間がとても大切になるのです(°▽°)