自宅でできる遊び~体や五感を使って~④

本日は「触覚」の刺激について

自宅でも取り入れやすい遊びをお伝えします。

①タッチ遊び:自宅にある様々な素材を使って腕や足等見える場所から素材をタッチ!柔らかい素材や固い素材等を使い圧をかけて触れる事がポイントです!

圧をかけて行う事で素材を識別する機能が働きます!優しすぎると原始反応を引き出してしまい鳥肌がたったりと嫌な感覚を与えてしまいます。

②?ボックス:見えない袋や箱に様々な形をしたおもちゃや素材を入れて下さい。指先でどんな形かな?と識別する機能やイメージを働かせる機能にもアプローチする事ができます。

③シール貼り:体にシールを貼ってあげて探す

④感覚遊び:スライム、泡、絵具、砂、水等感覚チャージを遊びが手先の操作を向上させる為の最初の段階となります!

触覚防衛反応が出現しているお子様は、生活上に様々な支障をもたらす事になってしまいます。

1)スキンシップが滞り、人との関わりの発達が遅れる、歪む。

2)情緒的に不安定となり注意散漫

3)自分が好きな遊びに固執し遊びが広がらない

この様に防衛反応が出現しているにも関わらず、一生懸命スキンシップ等を取ると関係性が悪化するかもしれません。その為には不快感の少ないやり方を見つけ、どのタイミングで拒否反応が出るのかを知っておく事も大切です!

*ポイント*

無理やり触らせる必要性はない。

直接触るのではなく、道具を介してのスタートもOK

手を洗いたいと訴えてきたら、すぐに洗ったり拭いたりできる環境を

いつまでも触り続ける場合は、お子様にとって大事な感覚チャージ中の為満足できるまでじっくりと遊びましょう

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