縄跳びが飛べる様になりたい!〜Q&A〜

今回質問を受けたのは、縄跳びについて。

年中から年長にかけて、だんだん子どもが興味を持ち始める時期と共に、保育園や幼稚園では運動会の競技として参加してくるところもあるかと思います。そんな中、どのように教えたらいいですか?数回しか飛べなくてとの質問や実際の指導方法は何がいいのかを聞かれた為、お伝えしていければと思っています。

縄跳びって・・実はめちゃくちゃ複雑な遊びなんです。

ただ腕を回して、飛んでいるだけではありません。行動を分解して考えてみると。①手を回す②タイミングをみる③飛ぶこれだけでは簡単なように見えますね。それでは詳しく掘り下げていき、自分のお子様は今どの位置にいるのか一緒に確認をしてみて下さい。

①手を回す

いきなり、両手で縄跳びを持たないでも大丈夫です!片手で縄を持ち回してみましょう!きっと腕を大きく回して肩の方が大きく動いていると思います。そのような動作のお子様は、本来手首のみで縄を回す為、徐々にしたに腕をおろして回せるようにしてあげてください。脇に何かボールを挟んだりするのもアリかもしれません。

□回すときの腕の位置の確認 □スピードは一定か □脇は閉まっているのかをチェックしてみてください( ^ω^ )

②タイミングをみる

主に、視覚*目の動きが上手く使えるかの確認です。追視が上手く行かないと、縄がどこに行ったのか見失ってしまいます。片手で回しながら、反対の端は保護者が持ち、さらに縄跳びの真ん中に目印となるテープやバンダナなどがあると追いやすいと思います!下に縄が降りてきたタイミングで飛ぶ。その際に保護者がリズムをとってあげると良いかと思います。

目で上手く追うことができなければ、違う遊びやボール遊びなどの練習も有効的です!目をスムーズに動かす事ができるのも一つのポイントになるのです(^^)

③飛ぶ

その場で飛ぶくらいなら簡単にできる!お子様もいると思います。それなのに・・と思いますが同時処理をする課題になってしまう為、別々の動きでも複合されてしまうとイメージが上手く出来ずに飛ぶ事が出来ないのです。その為、飛ぶだけの練習も行うことが大切です。

□一箇所に留まって飛ぶ事はできるのか □膝は伸びすぎていないか □一定のリズムであるか □爪先から着地をしているのかをチェックしてみて下さい。

この様に別々で動きを練習して、最後一度ゆっくりでもいいので一人で動きができるのかチェックしてください!その際にポイント!上手く出来なくても褒めてあげて下さい(^^)苦手な事や新しい遊びに挑戦した事が素晴らしいのです。やはり集団での遊びにも変わってくる縄跳び。確かにできなくても困る事はないですが、集団での競技や参加する際に失敗するから嫌だな・恥ずかしいなとなって欲しくはありません( *`ω´)成功がいい事ではなく、みんなの中でも自分ができる事に挑戦してみた!と私/僕ってすごいと考えになって欲しいのです。

その他にも、縄跳びを使っての遊びの展開もある為、次回ご紹介していきたいと思います。

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