保育園と療育の違い

今回は、タイトルの通り保育園と療育の違いをご説明したいと思います。

ある程度は想像つくかもしれませんので、機能・役割の話はざっくりとしたいと思います。

保育園

「保育に欠ける子供の保育を行い、健全な心身の発達を図ることを目的とする施設。」「保護+教育=保育」子どもたちの足りていない経験などを安心して与える場となっております。また、先生たちのそれぞれの年齢に対して、人数配置がきまっています。

0歳:1人に対して3人 1〜2歳:1人に対して6人 

3歳:1人に対して20人 4〜5歳:1人に対して30人

この様に、年齢が上がれば上がるほど先生達の人数は減っていくのです。

そのため、どの様なことが起きるかと言うと「本当に先生達は私達子どものことちゃんと把握しているの?」との疑問の声が上がると思います。

正直全て細かく把握をすることは難しいです。もちろんお子様の特徴や好きなこと・苦手なことどの様な遊びをよく楽しんでいるのか等は把握しています。

年齢が上がると集団の人数も増えていく為、子ども達同士が違いに意見を出しながら育っていくのです。それが保育園の魅力です!

一方療育とは・・

ご存知の通り、お子様の様子に合わせて人数配置や手厚く関わりを持っていきます。

なので、保育園の先生よりも一人のお子様を知る時間が長い為、一つの行動から様々の行動を連想して出来そうな事、自宅でも行って欲しい事をお伝えする事ができるのです。

どちらにもそれぞれの役割がある為、上手く使いこなす事ができると良いかもしれませんね!

幼稚園や保育園では集団に上手く混ざる事ができませんとの声をよくききます。先生達が上記の様にみんなの中の一人としてのカウントになってしまう為かもしれませんね!皆と同じ目線で見てくれている事は素敵な事です。しかし、色々お子様によってはあると思います。そんな時には、保育園の見学等を担当の療育の先生が見るのもありだと思います!きっと保育園の先生もどうしたら良いのか知りたがっていると思います。一度相談してみると良いですね!!

以上、私が保育園と一緒に発達が気になるお子様をみてきて感じてきた事でした。

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