「見えにくさ」が原因かも
こんな様子が見られたら「視覚機能」の問題かも!
☆同じ行を何度も読んでしまう、読んでいる場所が分からなくなる
☆頭を動かしながら読む
☆板書を写すのに異様に時間がかかる
☆集中して見ることが苦手
☆物や人によくぶつかる
☆投げられたボールを上手く受け取れない
☆手先が不器用で上手く使えない
視力が良くても「見えにくい」ことがあるのです!視力だけではなく、ピントを合わせる形や色を捉えるなどのを脳が処理し体を動かすなどの能力が必要です。これらの全てを「視覚機能」が正常に働いて正しく、はっきりと捉えることができる様になるのです。
気づかれにくい「見えにくさ」の問題!本人や周りの大人もそれに気づきにくいことがあるのです。本人は他人と比べることができません。また周りの大人もそれに気づきにくく、ただただ「勉強が苦手」「不器用な子」と誤解して間違った指導を行ってしまうことが少なくありません。
背景に発達障害が関与していることも少なくはありません。脳の発達や働き方に偏りがある為個人によって症状は異なりますが、見る力、捉える力が弱いことから視覚機能にも影響してくるのです。だからと言って、しょうがない。諦めようではなく、見る力を育む経験をしていくことが大切なのです!
自宅にこもり、ゲームやパソコンばかり行っていると、距離感を掴む機会が失われ、ボールなどで遊ぶ機会が減ることにより体を使った遊びが減ってしまうことが発達に遅れてしまうのです。
ぜひ、この機会に視覚機能にも様々な原因があると感じてもらえると嬉しいです!